B型ベビーカーは姿勢が崩れる?|おすすめの選び方と工夫【ビングル体験】

- B型ベビーカーって姿勢が崩れやすい?
- 良い姿勢で座れるB型ベビーカーの選び方は?
- ピジョンのビングルは姿勢が崩れやすい?
- 姿勢が崩れたとき、どうすればいい?

B型ベビーカーでも、姿勢良く座ることは可能です。
今回は、我が家で実際に行っている姿勢の工夫を紹介します。
B型ベビーカーは軽くて使いやすい一方で、A型ベビーカーと比べると「姿勢が崩れやすいのでは?」と不安に感じる方も多いと思います。
我が家では、息子が7ヶ月の頃からピジョンのビングルを使用していますが、最初は体幹が安定しておらず、姿勢が崩れてしまうこともありました。
しかし、クッションなどのアイテムを取り入れることで、安定して座れるようになり、より快適にベビーカーでのお出かけを楽しめるようになりました。
この記事では、ビングルを使った実体験と作業療法士としての視点から、B型ベビーカーでも姿勢を保つためのポイントやおすすめの工夫について詳しく解説していきます。
B型ベビーカーは姿勢が崩れやすい?
B型ベビーカーはA型ベビーカーと比べると、姿勢のサポート機能や体型に合わせた調整がシンプルなものが多いです。
そのため、姿勢が崩れてしまったり、調整が難しいと感じる方もいると思います。
姿勢が崩れたまま使っていると、体の発達に影響が出る可能性があるだけでなく、本人が快適に座れずにベビーカーを嫌がる原因にもなります。
しかしB型ベビーカーでも、姿勢を保つためのポイントや工夫を知っていれば、安定した姿勢で座ることは十分可能です。

まずは、良い姿勢と崩れている姿勢の目安を解説していきます。
良い姿勢の目安


- 頭や体がまっすぐ保たれている
- 骨盤や背中が反りすぎたり、丸まりすぎたりしていない
- 足が座面で広く支えられている
- 安定して座ることができ、外の景色を自由に楽しめる
- 横になった時にずり落ちず、安定して寝ていられる
良くない姿勢の目安


- 体や頭が前のめりになったり、横に傾いたりする
- 骨盤や背中が反ったり、丸まったりしている
- 足ぶらぶらして、お尻がずり落ちてくる
- モゾモゾ動いて落ち着かず、安定して座れていない
ベビーカーでの姿勢は「リラックス」が大切
家の食事椅子や遊び椅子のように、手を使って細かい作業をするわけではないため、必ずしも椅子と同じようなピシッとした良い姿勢を保つ必要はありません。
ベビーカーの役割は、
- 移動すること
- お散歩やお出かけの時間を楽しむこと
作業のしやすさよりも、リラックスして楽に座れていることが大切です。

子どもは移動中に寝てしまうことも多いため、心地よく眠れることも大切ですね。
姿勢を保ちやすいB型ベビーカーのポイント
B型ベビーカーでもポイントを押さえることで、姿勢の安定性は大きく変わります。
姿勢を保ちやすいベビーカーを選ぶ際にチェックしたいポイントを5つ解説します。

リクライニングの角度が広い
最も重要なポイントです。
リクライニングは細かく調整できることも大切ですが、それ以上に「どこまで倒せるか・どこまで起こせるか」という可動域の広さが重要です。
角度の幅が広いことで、お子さんの発達や状態に合わせて楽な姿勢を取りやすくなります。
背もたれがしっかりしている
背もたれは、しっかりと背中を支えられるものがおすすめです。
柔らかすぎると体が沈み込み、骨盤や背中が丸くなってしまい、かえって姿勢が崩れやすくなります。
座面が広い
お尻だけでなく、太ももから足にかけてしっかりと支えられる広さがあると、姿勢が安定しやすくなります。
中には、座面の広さを調整できるベビーカーもあります。
ベルトが調整しやすい
お子さんの体に合わせて肩ベルトや腰ベルトを調整することで、姿勢をしっかり支えることができます。
そのため、スムーズに調整できるかどうかも大切です。
ぐらつきが少ない(走行が安定している)
ベビーカー本体の安定性も重要です。
走行中にぐらつきが少ないと、姿勢も崩れにくくなります。
一般的に、シングルタイヤの方が安定しやすく、タイヤ径が大きいほど段差や凹凸の影響を受けにくい傾向があります。
ビングルは姿勢が崩れにくい?

ピジョンのビングルは姿勢を保ちやすいの?

我が家で実際に使用していますが、B型ベビーカーの中では姿勢の安定性に配慮された設計だと感じています。
姿勢の観点から各ポイントを評価すると、以下のようになります。
| ポイント | 評価※ | 理由 |
| リクライニング | 105度・135度の2段階角度調節で可動域が広い | |
| 背もたれ | しっかりとハリがあり、体幹を支えやすい | |
| 座面 | ハリがあるが、滑りやすい 足が乗らずぶらつきやすい | |
| ベルト 調整 | 体に合わせてスムーズに調整できる | |
| 安定性 | 平坦な道の走行はスムーズ 段差ではやや注意が必要 |

それぞれのポイントについて、実際に使って感じたことを詳しく解説していきます。
リクライニング角度

ビングルは、105度・135度の2段階でリクライニングの調整ができます。
子どもは体を起こして周りの景色を見るのが大好きです。
B型ベビーカーの中には、十分に起こせず前が見にくいものもあります。
その点、ビングルはしっかり起こせるため、自然に背もたれに寄りかかりながら景色を楽しむことができます。
また、135度まで倒せるのはB型ベビーカーの中では比較的深い角度です。
この角度は特に重要で、月齢の小さいお子さんや、まだ腰がすわりきっていない時期でも安定して座りやすくなります。
大きくなってからも、眠ってしまったときにリラックスした姿勢を保ちやすいと感じました。
座っているときも、寝ているときも姿勢が崩れにくい設計だと思います。

調整が2段階のみで、細かく調整できないことを心配される方もいると思います。
実際に使ってみると、「起こす」「寝かせる」の使い分けのみで、特に不便は感じませんでした。
背もたれ(体幹の支え)

ビングルは、背もたれにしっかりとハリがあり、上半身を安定して支えやすいです。
B型ベビーカーの中には、背もたれが柔らかく体が沈み込みやすいものもあり、その場合は骨盤や背中が丸まりやすく、姿勢が崩れる原因になります。
その点、ビングルはしっかりとした素材でハリがあり、さらにベルトで固定されています。体幹がまだ安定していない時期でも安定して座ることができていました。
座面(骨盤の安定と足の支え)

ビングルBB4やBB5は、座面にしっかりとハリがあり、お尻が沈み込みにくい構造になっています。
骨盤が後ろに倒れにくく、姿勢を安定させやすい点は大きなメリットです。
一方で、やや座面が滑りやすい点や、太ももから足にかけての支えが少ない点はデメリットです。
その影響で、お尻がずり落ちたり、足がぶらぶらしやすく、姿勢が崩れてしまうことがありました。

クッションや足置きを使うことで、この悩みは解消できました。
次のパートでおすすめの工夫を紹介します!
ベルト調整のしやすさ

ビングルBB4は、肩ベルトと腰ベルトの調整が可能です。
一般的なベルト調整と同じく、ベルトを引っ張ることで調整できるため、基本的にはスムーズに行うことができます。
他のベビーカーの中には、1本のベルトを引くだけで簡単に調整できるものもあるため、それと比べるとやや手間かもしれません。
ただし毎回調整する必要はなく、一度しっかり合わせてしまえば大きくずれることはありません。
姿勢を支える役割としては十分なので、特に問題はないと感じました。
安定性(走行のしやすさ)
ビングルは、シングルタイヤで走行時のぐらつきが少なく、スムーズに押しやすいのが特徴です。
実際に使っていても、道路や平坦な道、室内であればとてもスムーズで、ぐらつきはほとんどありません。
タイヤの動きも軽く、小回りがききやすいため、人混みや狭い場所でも扱いやすいと感じました。
一方で、ビングルに限りませんが、段差や凹凸のある道では多少の衝撃は伝わるため、特に月齢の小さい子どもが乗る場合は注意が必要です。

ベビーカー自体が安定していることで、子どもがバランスを取る必要がなく、落ち着いて座っていられます。
ビングルの詳しい使い心地や、いつからいつまで使えるのか気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください


B型ベビーカーおすすめ姿勢保持サポート
B型ベビーカーでも座って移動することは十分可能ですが、特に体の発達が未熟な0〜1歳頃のお子さんでは、少し工夫をすることでより快適に座ることができると思います。
大人が環境を整えて楽に座れるようにしてあげることが、とても大切なポイントです。
ここからは、我が家で実際に使っている姿勢保持グッズを紹介します。
シートクッション(スモルビ)


我が家では、シートクッションとしてスモルビを使用しています。
スモルビは、安定した姿勢で快適に過ごせることを目的に作られたクッションです。
クッションの厚みによって、首や体幹をしっかり支えてくれます。
息子は7ヶ月頃からビングルに乗っていますが、最初は首や体幹が横に倒れてしまう様子がありました。
このクッションを使うことで体が安定するようになりました。
また、ビングルは座面がやや滑りやすく、お尻がずり落ちることがありましたが、クッションが滑り止めの役割にもなり、その点も改善されました。
クッションによって体がほどよく支えられるため、全体的に姿勢の安定につながりました。
- 0〜1歳頃のお子さんを乗せる方
- 頭や体が左右に倒れてしまう
- お尻がずり落ちてしまう
足置き


B型ベビーカーはA型ベビーカーと違い、足をしっかり乗せられないものが多いです。
ビングルも足がつかないため、お尻がずり落ちたり、体全体でバランスを取る必要があり、疲れやすくなります。
そこで我が家では、後付けの足置きを使用しています。
足をしっかり乗せられるようになることで、体全体が安定しやすくなり、息子本人もよりリラックスして乗れるようになったと感じています。
特に眠ってしまったときは、足が安定することで体がずり落ちず、よりぐっすり眠れるようになりました。

2歳になった今では、長時間のお出かけのときや寝てしまったときのみ使用しています。
- 足がぶらぶらしているのが気になる
- お尻がずり落ちやすい
- 長時間ベビーカーに乗ることが多い
- ベビーカーで寝ることが多い
まとめ|B型ベビーカーでも姿勢をあきらめない
B型ベビーカーは、A型ベビーカーと比べて姿勢のサポート機能がシンプルな分、姿勢が崩れやすいと感じることもあります。
しかし、姿勢のポイントを押さえて選ぶことや、クッションや足置きなどで工夫をすることで、安定した姿勢を保つことは十分可能です。
B型ベビーカーの中でもピジョンのビングルは、リクライニングや背もたれ、座面の安定性など、姿勢に配慮された設計がされており、バランスの良いモデルだと思います。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
この記事がB型ベビーカーでも姿勢を重視したい方の参考になればうれしいです。