Rくんの日記

ベビーバンドでヘルメット治療をしてよかった?|実際の経過と効果【後編】

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パパママ
パパママ
  • ヘルメット治療って本当に効果があるの?
  • ヘルメット生活は大変なの?
  • 子どもは嫌がらない?かわいそう?
  • 実際、ヘルメット治療をやってよかった?

前編では、息子の頭の形に悩み、ヘルメット治療を決断するまでの経過をお話ししました

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後編では、実際にベビーバンドでヘルメット治療を始めてからの変化や治療中に感じたことについてお伝えします。

息子は生後4ヶ月から生後8ヶ月までの約4ヶ月間、ヘルメット治療を行いました。
効果はしっかり感じられ、日常生活の中で頭の形が気にならなくなるほど整いました。

これから治療を考えている方が少しでもイメージしやすくなり、安心につながればうれしいです。

この記事でわかること
  • ベビーバンドでのヘルメット治療の効果
  • ヘルメット治療中の子どもの様子
  • ヘルメット治療中に親が感じたこと

あくまで一つの体験談として、参考にしていただけたらうれしいです。

ヘルメット治療の結果

結果は以下の通りです。

  • 短頭度(絶壁)重度→軽度に改善
  • 斜頭度(左右の歪み):もともと正常範囲だったが、さらに歪みは減少
  • 装着期間:生後4ヶ月〜生後8ヶ月(約4ヶ月間)
  • 1日の平均装着時間:21.4時間  
    ※多少誤差あり

下の画像は3D画像です。
灰色の部分が治療前、赤色の部分が治療後の形になります。

実際の写真だと効果が一目瞭然です。
左:治療前→右:治療後

治療後は、日常生活の中で頭の形が気になることはなくなりました。

治療の経過と卒業

ヘルメット治療の経過

治療開始後2ヶ月

ヘルメット治療を始めると、約1ヶ月に1回のペースで病院を受診し、経過を確認します。
受診時には3Dカメラで頭の形を撮影し、3〜4日後にアプリ上で3Dデータと歪みの数値が反映される仕組みでした。

歪みの改善を最も感じたのは、治療開始から最初の1〜2ヶ月です。
息子の場合は生後4ヶ月〜5ヶ月頃に大きな変化があり、その後はゆるやかに整っていきました。

実際に頭を見ても明らかに丸くなっていることが分かり、数字だけでなく見た目でも変化を実感できたのがうれしかったです。

ヘルメット治療の卒業

ヘルメット治療の卒業には、主に次の2つの基準があります。

  • ヘルメットがサイズアウトしたとき
  • 頭の歪みの数値に変化が見られなくなったとき

息子の場合、治療開始から約4ヶ月でヘルメットがきつく感じるようになり、病院に相談しました。
その場で再度計測してもらったところ、数値が前回とほぼ変わらなかったため、このタイミングで卒業となりました。

Oくん
Oくん

息子の場合、短頭度は軽度での卒業でした。
もともと息子にとっての自然な形に落ち着いたのだと思います。
見た目はまったく気にならず、十分満足できる結果でした。

装着中の生活

子どもの様子|意外と平気でした

息子は、初日からほとんど嫌がることはなく装着してくれました。
治療後半はヘルメットがきつくなった影響か、装着するときに少し嫌がることはありましたが、つけてしまえば気にせず過ごしていました。

副作用として、肌荒れやあせもなどの皮膚トラブルが出る可能性があると説明を受けていました。
息子の場合、装着時期は真夏(8月〜12月)だったので心配していました。

実際には、蒸れたりヘルメットが当たる部分が赤くなることはありましたが、外すとすぐに落ち着く程度で、薬を塗るほど荒れることはありませんでした。

月齢が小さく、エアコンの効いた室内で過ごすことが多かったため快適に過ごせていたと思います。
時々ヘルメットを外して汗を拭いたり、毎日しっかりお風呂に入れることは意識しておこなっていました。

Oくん
Oくん

医師からも「炎症が出てもすぐ対応できるから大丈夫」と言われ、安心できました。

心配したこと|ヘルメットの重さと発達への影響

一番心配だったのは、ヘルメットの重さです。
治療を始めた頃は、首が座ったかどうかの時期でまだ首の力が弱い状態でした。

うつ伏せにするとヘルメットの重さで頭をすぐに下ろしてしまい、
「運動機能の発達に影響が出ないかな…」と不安になりました。

ですが結果的には、首すわり・寝返り・お座りどれも遅れることなく獲得でき、発達面で問題を感じることはありませんでした。

親の手間|想像より大変ではなかった

ヘルメットとクッション

親のやることは、思っていたより大変ではありませんでした。

ベビーバンドは、ヘルメットの内側にクッションを貼る構造です。
基本的にやることは、このクッションを洗って乾かし、また装着するだけです。
装着もマジックテープで貼るだけなので、5分もかかりません。

毎日のルーティンにしてしまえば、負担に感じることは少なかったです。

一番大切だと感じたのは、めんどくさがらずに継続すること
できるだけ長く装着し、装着時間を守ることで効果につながると思います。

通院は、病院が少し遠く多少面倒に感じることもありましたが、月に1回程度だったため「これなら頑張れる」と思える範囲でした。

親子ともに負担が全くないわけではありません。
だからこそ、治療期間は短いに越したことはないと感じました。
月齢が上がるほど、子どもが嫌がって装着が難しくなる可能性もあると思います。

ヘルメット治療を終えて|親の気持ち

一番の感想は「やってよかった!」の一言です。
しっかり効果を感じられたことが、なによりうれしかったです。

成長に影響があるかもしれないという不安がなくなったこと。
頭の形を気にせず育児ができるようになったこと。
私にとっては、とても大きな価値がありました。

治療前は「息子がかわいそうじゃないかな?」と悩みました。
でも始めてみると、ヘルメットつけた息子の姿は正直とても可愛かったです。
卒業が近づくと、うれしい反面、少し寂しい気持ちにもなりました。

実際にヘルメット治療を終えて、今まさに悩んでいる方に伝えたいことは3つあります。

  1. 頭の形が歪むのは、決して親のせいではないということ
    寝る時間や寝相、赤ちゃんの個性によるものがほとんどです。
    どうか自分を責めないでほしいと思います。
  2. ヘルメット治療をする・しないに正解はないということ
    成長への影響や将来コンプレックスになるかどうかは、あくまで可能性の話です。
    だからこそ周りの意見ではなく、親自身の価値観を大切にして選んでほしいと思います。
  3. もしやると決めたならできるだけ早く始めること
    早く始めるほど効果が出やすく、治療期間も短くなり、結果的に子どもの負担も少なくなります。

まとめ

実際に4ヶ月間のヘルメット治療を終えて、私たちはしっかり効果を感じることができました。

頭の形が整ったことで不安や悩みが減り、子育てにとってもプラスになったと感じています。

ヘルメット治療をするかどうかに正解はありません。
だからこそ、多くの方が悩むのだと思います。

この体験談が、治療を検討している方の判断材料のひとつになればうれしいです。

前編では、ヘルメット治療を決断するまでの経過について書いています。
まだ読んでいない方はあわせて参考にしてみてください

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OTママ
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子育てブロガー
1歳の息子を育てる作業療法士ママ。
これまで療育センターや児童発達支援で働き、発達に悩む子どもとご家族をサポートしてきました。

その経験とリアルな育児をもとに、 子どもの成長や“ちょっと困った”に寄り添う情報を発信しています。

※作業療法士とは…子どもの成長や発達をサポートする専門家です。
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